第一回ベトナム語検定受験報告(5級, 6級)
今日(6月25日)は朝から目白へ向かい、ベトナム語検定を受験してきました。
今回のベトナム語検定は、今年度より新設されたもので、
本日が記念すべき第一回目の検定です。
主催の日本東南アジア言語普及交流会からの事前情報で
・問題はリスニングとリーディングで構成、4択マークシート方式
・認定級は1級〜準6級(準6級が一番簡単)
・先数年は年1回の開催を予定
という事が分かっていました。
新設のため当然、対策本はありません。
一方、今年4月から始めた私のベトナム語の勉強状況は
・ニューエクスプレスのベトナム語で独学(週3時間ほど)
・知り合いのベトナム人(大学生)による個人レッスン(週1回3時間ほど)
という状態です。
この状態で何級を合格できるのか、皆目検討がつきません。
とりあえず今回は、事前に申し込んだ5級と6級を受験しました。
今後、対策を練るために以下に出題内容を記載します。
【リスニング】
時間:20分
出題内容
(1)声調の聞き取り
問題用紙に記載の単語について、適切な発音のものを選択
(2)写真の描写
写真の内容と合致した説明を選択
(3)会話と質問(図)
会話を聞いた後、内容の質問文に対する回答として適切な図を選択
(4)会話と質問(文)
会話を聞いた後、内容の質問文に対する回答として適切な文章を選択
(3)、(4)は質問文が問題用紙に記載されています。また会話の概要も記載されている場合があります。
【リーディング】
時間:50分(5級)、40分(6級)
(1)穴埋め問題
短文のうち括弧にあてはまる単語を選択
(2)文法間違い指摘
短文の中に引かれた下線のうち、文法的に間違っている箇所を選択
(3)穴埋め問題(複数空白)
短文の空白箇所に単語を埋めていき、括弧に該当する単語を選択
(4)長文読解
長文を読み、質問文に対する回答として適切な文章を選択
(一部、文中への穴埋め問題あり)
【受験した感想】
リーディングはそこそこ勉強したが、リスニングは個人レッスンとテキストのCDで少しやったのみ。
その結果、やはりリスニングはかなり厳しかったです。
一方、リーディングについて
5級はほとんど分からなかったが、
6級は自信のある回答が40%くらいはあったはず。
主催元の情報によると、
5級は学習時間120時間相当、
6級は60時間相当とのこと。
4月から週6時間の勉強で11週と計算すると、私の学習時間は66時間。
そう考えると6級は受かってて欲しい、、、!!!が結果やいかに?!
P.S.
私のインタビューがVieNam Newsに掲載されました。(One candidate said...の行です)
VietNam Newsのリポーターおよびカメラマンの皆様、ありがとうございました。vietnamnews.vn
受験者層の想定としては
・大学の文学部でベトナム語を学ぶ学生が50%
・仕事でベトナム語が必要な社会人が30%
・趣味で語学を学ぶ大人15%
・私みたいなよくわからない理由で学ぶ人5%
くらいの想定でした。
しかし、社会人の割合が半分くらいで、予想より多かった気がします。